■プリンタのインクを無駄にしていませんか?

私たちはパソコンにはモニタ以外ではプリンタが一番多い周辺機器だと思います。
また、一番多いタイプのプリンタはインクジェットタイプのものだと思います。ということは消耗品のインクカートリッジの消費もかなり多いと考えられますし、このインクカートリッジが、機種にもよりますが2,000〜5,000円とかなり高額ですね。今の経済状況を考えると矢張り負担です。
インクカートリッジをプリンタのアラームランプの指示に従うままに交換していませんか。これは大変不経済なのです。プリンタはインクカートリッジのインク量をモニタしているのではありません。
ソフトウェアカウンタの言われるものでプリンタの使用状況からプログラム設定したカウンタと比較しながら判断して『交換せよ!』とアラームを発しています。つまり、殆どの場合まだカートリッジの中にインクが残っていることが多いのです。
実際に、新しいカートリッジと交換せずにアラームを発した古いカートリッジを脱着するだけでそのまま使用してみます。すると、なんと問題なく印刷できるのです。
なんと私たちはインクカートリッジを無駄に使って来たのでしょう。是非、このページをご覧になった方は今日からこの方法を取り入れて見てください。
最低でもおよそ2回まで使用できているようです。年間数万円のコストダウンに繋がりますよ。
インクをたくさん売って売上を多くしようとしているプリンタメーカーの人たちには文句を言われそうですね!
昔はプリンタは大変高価でした。しかし近年はプリンタ本体の価格は昔に比べてそんなに高くはありません。その代わりインクが高いのです。要するに消耗品で利益をあげる形態に変わって来ていると言えます。

次に、この手段を取る場合の手順とノウハウ、注意点を記述します。
(手順)
  1. プリンタは所定のポジションで脱着することでカウンタがリセットされますので、必ずこの方法で
  2. 脱着、交換します。
  3. 脱着したインクカ−トリッジ本体にマジック等でその日付を記入しておきましょう。これで脱着回数がわかります。
  4. 特に2回目以降に注意が必要なのがインク切れです。特に枚数を多く印刷する場合はプリンタの近くでプリント状況を確認しないとインク切れ状態で印刷される場合があるので、この状態になった時にすぐ新品と交換できる体制を取ったほうが良いと思います。
  5. プリント中にインク切れ状態になったすぐプリンタの電源を切ります。そしてプリンタヘッドをカートリッジ交換可能位置まで移動し、新品カートリッジと交換します。
  6. 脱着、交換した場合には必ずヘッドのクリーニングを実施してください。これをしないとインクがかすれます。
  7. インク切れによる新品インクカートリッジ交換時はイリーガルなのでカウンタがリセットされません。以前のカウンタデータを継承して使用が再開されますので、次のインク切れアラームまでの時間が短くなるかも知れません。脱着、交換日時の記録が大切です。
(注意点)
  1. この方法でのインク脱着、交換によるプリンタの管理については各個人の責任の範囲で行ってください。当方では責任はとれませんので。
  2. 脱着、交換日時の記録をカラー、白黒インク別にすることをお勧めします。
  3. インク切れ時の新品カートリッジへの交換時は、プリンタにダメージを与えないように慎重に行ってください。
(2004.08.25)
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